11代目
小泉仁左衛門についてabout

Messageメッセージ

伝統工芸品第1号の製造技術を誇りに持つ

伝統工芸品第1号の
製造技術を誇りに持つ

令和5年6月5日に、11代目小泉仁左衛門を襲名いたしました。
江戸時代からの家業を引継ぎ、歴代同様の技術・心得を基に心をこめて制作致す所存でございます。
南部鉄瓶は、国からは伝統工芸品第1号の指定を受けており、国内はもちろん世界でも高い評価を受けている「鋳造の鉄器」でございます。
日本の歴史・風習の中で、400年以上も育まれてきた、日本の伝統工芸品に携わり、仕事していることに、誇りと責任を持っております。

伝統を受け継ぎ、創造し、伝える

伝統を受け継ぎ、
創造し、伝える

伝統を受け継ぎ、創造し、伝えること、それが、私たちの使命です。
新しいことに挑戦すると同時に、創業時から受け継いできた「伝統」を後世に伝えていくことも我々の使命だと思っております。
私たちは感謝と誇りを持って日々精進しております。
皆様の一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

History歴 史

  • 起源

    万治2年(徳川四代家綱時代1659年)京都出身の釜師(初代小泉仁左衛門)を召抱え、
    茶の湯釜を作らせたのが南部釜の起源でございます。

  • 釜師「小泉仁左衛門」の歴史

    釜師小泉仁左衛門の歴史は、其のまま南部鉄器の歴史と重なります。
    初代仁左衛門清行が万治2年(徳川四代家綱時代1659年)南部藩主重直公に釜師として召抱えられ、
    城下町盛岡の地で制作した茶の湯釜が南部釜の始まりでございます。
    さらに、宝暦年間(1750年頃)使い勝手の良い湯沸しと言う考えから
    三代仁左衛門清尊が創作したのが南部鉄瓶の始まりでございます。

  • 仁左衛門釜の特色

    伝統に裏打ちされた形状・肌合いは、独特の雰囲気・品格を持ち、侘び・寂び・幽玄の心を重んじながら、
    その時代の新しい感覚・センスにもマッチした永い使用、鑑賞に充分耐え得る作品です。

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